バックラッシュ製作所

空回りもなんのその。微力ではあるが、無力ではない。

今夜は七夕

 闇磯で釣りをしていると、季節ごとの星に出逢います。

夜空を見ながら釣りをしているわけではありませんが

真っ暗闇の海に神経を集中させていても、

特に空気が澄んでいる夜などは

星たちの瞬きがパチパチと音を立てているように感じます。

手を休め、瞬きの方を見上げると

濃い藍色の空に夜間飛行機の赤い点滅や、飛行機とは明らかに速度の違う人工衛星

天の川。

無数の流れ星。

ナントカ流星群の夜に当たったりすると、

もの凄い数の流れ星がパパパパパーっと確認できます。

 

 過日。

闇磯の中、全神経を集中させ、釣りをしていました。

ぽつぽつと釣れましたが、やはり梅雨メバルは終盤戦ですね。

「けふは このくらいにしておこう ワッハッハッハ」

納竿の儀を終え、

ぬる~くなった“からだすこやか茶w”の特茶成分を堪能していた時です。

視界のどこかに流れ星が サーーーーー・・・・・・・・・・・・

アッ! っと思った時にはすでに遅く、その形跡すら見当たらないのです。

 

ただ、流れ星の残像が パパパパパ・・・ってフラッシュバックするんですよね。

 

 先日も“北斗七星”を眺めていましたが(先日の画像)薄雲に阻まれイマイチな感じ。

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 過日夜はもう少し空気が澄んでいました。

見上げるとパチパチと北斗七星が瞬いています。

・・・北斗七星の近くを流れ星が通過したんだよな・・・たしか・・・

画面左手に山影がうっすら見えますかね?

その山肌に沿った感じに北斗七星が見えます。

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 カメラを固定し、ジーーーーーっと狙っていると

パパパパパパパパ・・・っと落ちていく・・・

んなもん、アッ!ちゅう間ですから撮れるわけがありません^^;

持久戦なのです。籠城作戦なのです。

遠くの(イヤ 近くなのかもしれない)渓谷で鹿の鳴き声が響きます。

「キュィーン キュィーン」

なかなか流れ星が撮れないものだから、ヘッドランプを点けながらちょっと散歩してみる。(もの凄く怖いので内股。)

ザクザク歩きながら山肌を照らすと

木々の中に生命らしき二つのオレンヂ光がこちらの様子を伺っている。

ふたつ・・・四つ・・・六つ・・・

少し離れたところに光をやると 四つ・・・六つ・・・

谷を挟んだ山肌の中にも生命の光をこちらに向けている。

空気は澄んでいるのだけれども、こちら側と向こう側に分かれていて

“結界”とも感じられる領域だ。

(わたくし、どちらかというと感じる五十代デス^^;)

釣り場の立ち位置とか、行く経路とかでも

これ以上は行くな!って感じることがあります。

釣ってても突然ラインが絡まり、安定したところで直してると

さっきまで居た立ち位置に「ドッパーン!」って被ってる。

穴に落ちた時もそうでしたね^^;

“向う側”との領域ですかね。

そういえば、もののけ姫でもありましたね。

 

鹿たちに見つめられながら車に戻り、再び北斗七星を狙っています。

ちなみに流れ星って毎回同じコースを流れるわけではなく

いろんな方角から、いろんな角度で落ちてきます。

360度全方向からなので毎回北斗七星から落ちて来ることもなく・・・デス。

でも、何か勘めいたものが 大丈夫撮れるから^^って囁くのよ(笑)

 

 たった数回のチャレンジなのに(勘でシャッター切っただけですが)

撮れちゃった(嬉)

北斗七星の柄の上の方ちゅうか、器の上の方ちゅうかに流れてますよね。

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 判り難いのでチョイ明るくしましょう。

 スーーーーー・・・ってほうき星になってますよね。

流星(流れ星)は地球に昼夜を問わず一日に10の7乗くらい落ちて来るらしく。

その高度は地上70kmから120kmで

落下速度(突入速度)は毎秒17kmから72kmというから

むちゃくちゃ早いんだわ!アッちゅう間に燃え尽きちゃうんだわ!

どうだ!高度100km 突入速度秒速70kmの流れ星だ!(テキトーです)

 

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 23:00ですが、コンデジをちょいといじくり明るく撮ってみました。

 

今日は七夕デス。

彦星さん・織姫さんたちにとっては暗くしてて・・・見ないで・・・ですよね(笑)

大丈夫。距離離れてますから。想像を膨らませましょう^^;

 

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 そんな事をしてたら、背後5mから急にあのお声が

「キュィーン!」 ビックリしたな~もう(大汗)

そんなとこから見てたのね~コワイワ~

ハイハイ。シャバの世界に帰りますわ。

空に向かって、一言

 

愛し合ってるか~~~い^^

 

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