防弾チョッキを脱がさないで
小泉総理時代、貴乃花の優勝で総理大臣杯を授与する時の言葉・・・
『痛みに耐えて、よく頑張った。感動した!』
強烈に覚えていて、小泉純一郎氏のストレートな言葉に感動の涙を流したものでした。
さて、ご同輩。
奥様とは仲良くお過ごしのこととは思いますが。
(いやいやこれから嫁探しという方もいらっしゃる思います。)
わたくしと姐さんでありますが、今月で結婚35年目に突入となります。
「ひろさんトコって仲がいいよね~」とか
「姐さんを好きですとか、愛してます。とか、よく言うよね~」とか
「次、結婚する時も姐さんだって豪語してるよね~」・・・言ってないケド。
と、まあ人様のご夫婦関係のお話しでは聞かないような言葉を発していることは事実です。
違うの?
いえいえ違いませんよ。愛してます^^
とっても愛してます^^
だ~~~~~いすきです^^
だって愛してるから結婚したのだから。
チャーミーグリーンのように手を繋いで歩きたい。けど拒否られますが^^;
(わからない方はチャーミーグリーンCMでググってくださいね)
みなさん同じだと思うけど、どこかで何かがズレ始めて・・・離婚となるのですかね?
今や33%のご夫婦が離婚してるとか。
実はうちも・・・そんな時期があったような・・(^^ゞ
そりゃ~35年も一緒に住んでりゃ紆余曲折・山あり谷あり・言語道断?
的なイベントもありましたよ。
向うは向うの言い分、こちらはこちらの言い分多々ありますが、所詮、男と女は脳みその構造が違うのですから言い負かそうとしても・・・のちのち似たような内容をたっぷりとため込み、きのうの出来事のようにカラー現像し、マシンガンのようにダダダと弾を発射してくるノダ。
“女性脳は、夫に対する不満を、コップに一滴ずつ水を落とすようにためていく癖があるからだ。だから、毎回は言わないが、閾値(状態が劇的に変化する分岐店)を越え、コップから水が溢れたら、キレて、もう収拾がつかなくなる。
たいてい、閾値に達する前に「あなたって、どうして?」が出始める。「どうして?」に対して、「面倒くさかったから」「忘れてて」など、その理由を述べるのは、アマチュア夫のやることだ。
妻から放たれる弾を10発から5発に減らそうというのが、本書の目的である。
なぜ0を目指さないのか?
脳科学的に妻の雷に打たれてくれる夫が いい夫 なのだ。 ”
【妻のトリセツ】黒川伊保子 編著より。
姐さんからの弾は実弾が多い。
しかもいきなり撃って来る。
閾値はあるのだろうか?
威嚇射撃とか空砲とかで事前に分かればいいけど、いきなりズドンだ。
「いゃ~この間読んだ本が勉強になってさ~」
と、それだけしか言ってないのに・・・
「妻のトリセツ? でしょ?」
「あ・・・う・・・」
「次読むから部屋に置いといて。」
(ヲレが買うと読み、すでに本屋さんでチェック済みとのこと)
防弾チョッキを着ようとしたけど、無理やり脱がされた感じです。
弾を避けるなんてとんでもない。避けた以上の弾が飛んでくることは確実。
全弾受ける覚悟はできている。
痛みに耐えて、よく頑張った(る)・・・そこ(底)には愛があるから^^;