おばちゃん 負けんなよ
「この辺にする?」
姐さん 「いいよテキトーに。」
お盆も過ぎ、それこそテキトーに過ごしながらも連休スケジュールに押されていた
とあるお昼時・・・中華か鉄板焼きか迷ったけど、午後からの予定の事も考えた。
12:00ちょうど位の時間でした。
某チェーン店です。
客席はう~んと・・・
軽く見積もっても50~60席。その通りは出雲市でもメイン中のメインな通りで
お昼時のお待ちのお客様は幾重にも縦列になるところです。
わたしたちが入店した時には既にパンパン状態で
ネームボードに名前を記入し待機していました。
見ていると・・・ホールには女性一名。(マジで・・・)
席はドンドン空いているけど、片付けが間に合わない状態です。
この状況でホール1名はダメでしょ^^;
席に案内されてわかったけど
50~60名の客席を有するお店で、お昼のピーク時・・・総勢3名。
さすがに無理でしょ。
厨房1名。
ホール1名。
洗い1名。
オーダー・会計の方式は最先端?だと思うけど
なぜ気持ちよく「美味しかったね^^」と思えないのか・・・
なぜ「また来るよ^^」って言えなかったのか・・・
・・・でもヲレはまた来るよ。
ホールの女性(おばちゃん)めっちゃ頑張ってたもん。
どんなに罵声を浴びせられてても
「すいません」「すいません」「少しお待ちいただけますか」
「申し訳ありません」「すぐご案内します」
腹へってる時にギャーギャーわめくんじゃない!
人間、底に落ちた時に本性が出る。
たかだか「会計 早よせー」とか
「注文 早よ取りに来い」とか
「お冷 がない」とか
声を大にして言うことか?
声の主を見ると、奥様はスマホをいじりお子様はわんぱくのし放題。
恥ずかしくないのか!!!
こんだけの人数でやってんだから、手が回らないのはわかってんじゃん。
おばちゃんも必死さが伝わって来るし、通られるたびに『ファイト!』!って言ってあげる。
お待ちのお客様も数人おられたので直ぐに出てあげた。
お会計の時に『ご馳走様でした。』『また来ますね^^』の一言に
コチラに向かっ元気のいい声が声が聞こえてきました。
『有難うございました~^^』
一生懸命のおばちゃんの顔が一瞬ほころんだ^^
おばちゃん。また来るからね^^